今シーズンも何とかアルペン主催の2021-22モデルのスキー試乗会に参加することが出来ました。
2021年3月22日に試乗しました。

その2はこちらからご覧になれます。VOLKL、ATOMIC編 
その3はこちらからご覧になれます。K2、FISCHER、NORDICA編 

当日のゲレンデの様子はこちらから確認できます。
試乗したゲレンデは主にステージ2、途中から余りにもツルツルになってしまったので、ステージ3とパノラマコースでも試乗しました。
HARTの板3台は早い時間帯に纏めて試乗したので、ステージ2での試乗になります。
この日もほぼ終日アイスバーンで、日中でもゲレンデが緩むことは全く無く、時間が経つにつれて上にわずかにあった雪が剥げてツルツルの下地が出てきて、全面スケートリンクのようになってしまいました。
従って、正直滑り降りるのが精一杯で、正直的確な板のインプレッションが出来たとは思えません。
そんな状況での試乗インプレッションなので、差し引いて御覧ください。

今回の試乗では主に小回り向けの板で長さ165cm前後を中心に試乗してみました。


HART MT DEMO 165cm

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まず1本目はHARTのオールラウンドモデル、165cmで120ー74ー102のR=15.1という、
VOLKLのSXみたいなモデルです。HARTは今期でエキスパート用スキー板から撤退してしまったので、この板は2020-2021モデルの継続です。というかここで紹介するHARTの板は全て今期のモデルです。
この板は朝イチに試乗したのでゲレンデはカチカチのアイスバーンでしたが、しっかり食いつきました。小回りはギュンギュン切れ上がる感じではないので疲れないと思います。
アイスバーンでもエッジグリップはしっかりありました。
安定感あり。Rが15くらいあるので切れ上がり感が少なく、正にオールラウンドモデルです。
志賀高原を1日1本の板で滑るなら、こういう板が良いですね。


HART ST DEMO SP 165cm

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続いては技術選モデルのSPです。165cmで114ー66-104、R=11.9という小回りSPモデルです。
大回りはR=11.9という割にはそれほど切れ上がる感じがせず、大回りもそこそこいけちゃいます。
小回りはアイスバーンに関係なく切れる。足元のグリップ良く、何の心配もなく小回りで滑れます。kこの辺は流石小回りSPというだけはあります。


HART ST DEMO 165cm

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小回り系の標準モデル。165cmで122ー70ー104、R=13.0というスペックです。丁度MTとST-SPの中間的なスペックでした。
スタッフの話ではSPよりマイルドということ。
アイスバーンでは大きな違いは感じませんでした。
スペック通り、MTとSPの中間色くらいの感じ?大回り、小回りともに普通にこなせます。
扱うに難しさはありません。これも1日1本のスキーで滑るなら、良い選択になると思いました。


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