2020年08月
これも先日実施した作業です。7/24に交換しました。
今回の作業はショックアブソーバー交換。尤もこの作業はDIYではなく、
取付け業者さんにお願いしました。
レガシィの車高調なら何度もDIYで取付していますが、勝手の分からない外車なので、
今回は作業手順の確認を兼ねて、取付け業者さんにお願いすることにしました。
アブソーバーはネット通販で購入したので、取付け作業は持ち込みとなります。
以前から気になっていた、地元の出張取付け専門の業者さんにお願いしてみることにしました。
この業者さん、最近アウディA5のアブソーバー交換もされていて、
且つblogに記事を上げていたので、ほぼ同年式で同じ足回りのA4も段取りが分かっていて
信頼できると考えたからです。
今回はこの業者さんの事務所?作業場所?へ出向き交換作業をお願いしました。
今回、私は作業していないのですが、全ての作業を見学して全体の流れを把握したため、
自分への備忘録という意味もあります。
作業手順は大凡以下の通りです。ジャッキアップやホイールボルトを緩めるなどの
当たり前の手順は省きます。
1)フロント側から。ボンネット奥、フロントガラス手前のプラスチックカバーを脱着する。
左右の手で回せるプラスチックビス各1本、ゴムモール、中央部の救援端子蓋を開けて見えるプラスチックビス1箇所、
以上を外して左右どちらから手で引き上げると脱着出来る。
2)フロントアッパーマウント4か所のボルトを緩める。
3)上部Aアームの連結ボルト&ナットを脱着し、アーム2本をアブソーバーユニットと分離する。
4)アブソーバー下部のアームとの固定ボルト&ナットを脱着する。
5)スタビとスタビリンクのボルト&ナットを脱着する。
6)アブソーバー下部をアームから抜き取るため、スプリッター?という工具を
アーム接続部割れ目に差込み割れ目を広げてからアブソーバー下部を抜き取る。
7)アッパーマウント部のボルト4本脱着し、パズルのようにアーム類を避けつつ、
サスペンションユニット一式を抜き取る。
8)スプリングコンプレッサーでバネを圧縮し、アッパーマウント上部ナットを緩めて
バネとアブソーバーを分離し新しいアブソーバーに移植する。
9)逆の手順で取り付ける。
10)リア側。こちらはアブソーバー固定ボルトが車体外側に付いているので、
内装をバラす必要も無く国産車より楽です。
11)まず、2分割されているリアフェンダー内張りの中央部で固定しているプラスチッククリップ2か所を外す。
12)内張りの下側にアブソーバー上部を固定しているボルト2か所がありますので確認します。
13)アブソーバー上部の固定ボルト2本を緩める。
14)アブソーバー下部が1箇所ボルト&ナットで固定されているので、ここを脱着する。
15)最後に、脱着したアブソーバーを車体から抜き取り、
アブソーバーのロッド上部のナットを緩めてアッパーマウントを脱着し、
部品一式を新しいアブソーバーに移植する。
15)逆の手順で取り付ける。
16)リアはアブソーバーとバネが別体のため、スプリングコンプレッサーは使わない。
フロント側の作業難易度は高いですが、リアは国産車より簡単かもしれません。
バネが別体のためスプリングコンプレッサーでバネを縮める必要もありません。
今回購入したのはKONIのACTIVEというアブソーバーです。
特殊なバルブにより伸び側の減衰力が自動調整される仕組みのようです。
このカバーを脱着します。
左右各1箇所のプラスチックビス、救援端子カバー下のプラスチックビス1箇所、
合計3箇所を外してゴムモールを脱着して引っ張り上げると外れます。
このカバーの下にアッパーマウント固定ボルト各2本が隠れています。
純正サスペンション。ゴツいアッパーマウントは4点固定。
その下にアームが2本あります。
このアームはご覧のようにボルト&ナットで固定されているので、これを緩めて脱着します。
外れるとこんな感じになります。
アブソーバー下部のボルト&ナット1箇所を緩めます。
ここは緩めただけでは外れません。真ん中の割れ目にスプリッター?という工具を入れて
割れ目の隙間を開ける必要があります。
多分、貫通のマイナスドライバーなどでも代用できるような気がします。
スタビとスタビリンクを連結しているボルト&ナットを脱着し、スタビが効かないようにします。
アブソーバー下部と連結していたアーム下部と別のアームを連結しているボルト&ナットを脱着します。
これでサスペンションユニット取り出しに必要な箇所を緩めることが出来ました。
あとはアッパーマウントを固定しているボルト4本を緩めてサスペンションユニット毎取り出せばOKです。
取り出したサスペンションからアブソーバーを分解脱着した所。
KONIとの比較です。
S-line純正アブソーバーの品番です。
ベルギーのモンロー社で製造されたようです。
いきなりですが、バネ、アッパーマウントを組み付けて元に戻します。
アブソーバー下部もこんな感じで戻します。
上部のアーム2本も戻します。
こんな感じでフロント2本の交換終了です。
次はリアです。交換前の状態。
既に脱着されていますが、インナーフェンダーがサス中央部付近で2分割されます。
ここはプラスチックビス2箇所で固定されているので、これを脱着しておきます。
画像では既に脱着完了し中央部に隙間が出来ています。
インナーフェンダーをめくるとボルトが見えます。
反対側にもありますので、ボルト2本で車体外側から固定されています。
過去所有した国産車はリアアッパーマウントの固定は車体内側でしたので、
外側で固定されていると内張を脱着する手間が無く楽ですね。
取り外したリアショックアブソーバーです。
バネとアブソーバーが別体ですので、スプリングコンプレッサーでバネを縮める作業は不要です。
アッパー2箇所、ロア1箇所、合計3箇所で固定されているだけ、バネは別体なのでリアの交換はDIYでも可能と思います。
リアの作業はかなり楽な部類だと思います。
新旧の比較です。
新車装着アブソーバーの型番です。
取付完了しました。
下側はボルト&ナット1本で固定されています。
下側から上側を。
別角度から。
ざっと、こんな感じで3時間ほどで4輪交換終了しました。
参考までに、脱着したリアショックアブソーバーのお疲れ具合を動画で撮影しました。
上は新品KONIとロッドを縮めてから戻るまでの動きを撮影。新品KONIとは明らかに戻り速度が違います。
戻りが遅いということは内部のオイルが劣化しているということですね。
下の画像は左右の比較、片側は殆ど戻ってきませんでした。
完全に終わっているアブソーバーでしたので、交換して正解でした。
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先日交換したLEDフォグ、スイッチON/OFFで3色に切り替え可能なのですが不具合発生のため
別のLEDフォグに入れ替えました。
不具合というのは、私はコーディングでフォグをコーナーリングランプとしても利用しています。
コーナーリングランプなので曲がる方向のフォグが点灯します。
そうするとフォグを点灯した時に左右で色が異なってしまいます。
1回目:ホワイト
2回目:イエロー
3回目:ミックス
なんですが、コーナーリングランプとして例えば右側だけ点灯すると、点灯回数がズレてしまうのです。
というわけで、B8アウディA4では定番の「みね商店」のH8LEDフォグ、3000Kを購入し入れ替えました。
購入した商品です。点灯確認のみの中古をお安くGET出来ました。
アウディA4専用を唄うだけあって、作りがしっかりしています。
これなら安心して使えそうです。
交換手順は別で記載した通りです。
早速点灯。
近くで見るとこんな感じ。
このランプ、LED発光面の角度調整が出来るのですが、左右とも特に調整不要と判断し、
そのまま取り付けています。
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7月に実施した作業ですが、今頃投稿します。
ネットサーフィンしていたら、アウディA4前期でシーケンシャルウインカーにしている人を見つけました。
これは後期でもいけるかもしれない、ということでチャレンジすることにしました。
使用したのはPIVOTさんからアウディA3、VWゴルフ7用として発売されている、
シーケンシャルウインカーキットです。
取説はありませんが接続する配線さえ自分で探せれば、取付は可能です。
このキットは片側で2分割されたウインカーの外側だけを若干タイミングを遅らせることで、
流れているように見せるウィンカーです。
作業手順は大凡以下の通りです。
1)外側ウインカーに通電している配線の色を確認する。
2)これと同じ色の室内側配線を探し、配線を切断しギボシ端子加工する。
3)ギボシ端子をハンダ付けする。
4)キットの配線を割り込ませ、固定してダイヤルでタイミング調整する。
書くと簡単ですが、ウインカーの線を探すことと、
狭くて配線に余裕の無い室内側配線を切断してギボシ加工するのは、
手先の器用さが求められ難易度が高かったです。
使用したのはこちらのキットです。VWゴルフ7及びアウディA3用ですが、
アウディA4でも取付け、動作は可能です。
取付け説明書は無いので、独力で配線を探す必要があります。
なお、このキットは既に絶版で市場在庫限りのようでした。
まずはテールランプ外側を脱着して、どの配線がウインカーなのかを確認します。
こんな感じでテスターで調べた所、左右ともに1の配線だということが分かりました。
右側はグレー/白、左側は黒/緑、という配色でした。
この色の配線の室内側を探しますが、左右カーゴルーム脇の蓋を開けると直ぐにそれらしき配線の束が見つかり、
これを切断してギボシ端子に加工して、最後に配線接続部をハンダ付けしました。
しっかりアースも取ります。
左側は最終的にこんな感じになりました。
こちらは右側です。1番のグレー/白がウインカー配線でした。
配線に割り込ませて接続しました。
1番配線切断、ギボシ端子加工、ハンダ付け、キットの割込接続、です。
本体はこの辺に固定します。
アースもしっかり取ります。
点滅確認します。ダイヤル調整でズレるタイミングが調整できますが、
私は一番遅くなる(ズレる)タイミングにしました。
点滅確認の動画です。通常のウインカー動作です。
シーケンシャルウインカーにした状態です。
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7月に実施した作業ですが、今頃投稿します。
今回は100,000kmを超えて交換時期に入っている点火プラグの交換です。
過去の点検記録簿を見ても、プラグ交換を行った形跡が無かったので、DIYで交換することにしました。
最初に適合プラグを調査します。
DENSOのサイトで検索したら、VK22もしくはVKH22のどちらかで、年式では判断できないから
実車のプラグで確認してくれという、かなり乱暴な話。
というわけで事前に一度プラグを脱着して、VK22相当だったことを確認したので、
プラグなら安心のNGKでしょう、ということでNGKからVK22相当のIRIWAY7をチョイスしました。
以下は交換のざっくりとした流れです。
1)エンジンカバーを脱着(上からツメで固定されているだけなので引っ張り上げれば脱着できます)
2)T30トルクスで中央部1箇所で固定されているIGコイル接続コネクター一式をフリーにする。
3)各IGコイル接続コネクターを脱着(4箇所)
4)IGコイルを引っ張り上げて脱着する。
5)プラグレンチと延長バーを使い、既存プラグを脱着。
6)新しいプラグを装着。
7)脱着と逆の手順で組み上げて終了。
今回購入したので安心のNGK IRIWAY7です。
かつてスバルユーザーだった頃に信頼のおける筋から、プラグは専業メーカーに限る、
具体的にはNGKという話を聞き、NGKを使い続けています。
エンジンカバーを脱着した状態です。
IGコイルに接続しているコネクターを脱着します。
プラスチックの内装剥がしなどで丁寧にツメを押さえて引っ張ると外れます。
画像中央部のT30トルクスネジを脱着します。
これで4本のIGコイル接続コネクターが纏めて脱着出来ます。
IGコイル4か所全てコネクターを脱着します。
IGコイルはえいやっ、で上に引っぱり上げると外れます。硬いので慎重に丁寧に引き抜いて下さい。
4本ともIGコイルが外れました。
プラグ脱着です。プラグレンチに10cm程度の延長バーを噛ませて、ソケットレンチで緩めました。
外したプラグとこれから使用するプラグの比較です。
外したプラグはBOSCH製でしたので、恐らく新車装着プラグだと思われます。
端子拡大、NGKの方が中心電極が細くてシャープです。
コパスリップをネジ部に塗りつけて、焼き付き防止をします。
元に戻して完成です。
外したプラグ、焼け具合は問題ないと思います。中心電極はかなり丸くなっていましたので
やはり寿命でしょうね。
この作業、慎重にやっても4本で20分もあれば終わります。
スバル水平対向と比較したら、本当にあっという間の作業なので、30,000km毎に交換推奨の
NGK IRIWAYでも全く問題ありません。
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この日は祝日でお休みなので、先日購入したLEDウィンカーとLEDフォグのバルブ交換をしてみました。
今回はLEDフォグの交換手順です。
1)フォグランプ周囲のプラスチックカバーを脱着(ツメで固定されているだけです)
2)フォグランプユニットを脱着(確かT25トルクスのビス2本で固定)
3)電球を交換
4)点灯確認
5)現状復帰
左右ともに同じ手順になります。
ネット検索したら、皆さんフロントタイヤのインナーフェンダーを一部外して交換しているようですが、
実はライトカバーを外してしまった方が作業は簡単だと思います。
こんな風にヘキサゴンレンチの柄をこの場所にある穴に差し込んで、えいやっ、と引っ張ると外れます。
車体外側方向にツメが刺さっているので、内側から斜め手前に引っ張る感じが良いでしょう。
拡大します。左右ともにこの場所にサービスホール?が空いてます。
カバーが外れました。
ランプユニット下側、左右2箇所で固定されていますのでビスを脱着します。
ユニットが外れました。コネクターを外して電球を入れ替えて点灯確認すればOKです。
今回使用したのはYAHOOショッピングで見つけたこちらのバルブ、
2色切り替え可能で3800lm、左右合計7600lmのLEDバルブです。
確か送料無料で2個セットで3000円しなかったような。。。
夜にあらためて点灯確認。まずはホワイト。
スイッチON/OFFでイエローに切り替え。
そして、2色切り替えなのに3回目にはホワイトとイエローのミックスのような。
拡大です。ホワイト。
イエロー。
多分ミックス。
#アウディ #A4アバント #8K #クワトロ #中古車 #ヤフオク #B8 #8K #フォグ #LED #FOG #H8
SUPERGT Rd.2 富士の予選・決勝ダイジェストです。
予選、決勝ともにGT500はNSXが速かったですが、気が付けば二位、三位、四位はGRスープラ。
そしてGT300はマザーシャーシのロータスエボーラでは初優勝のカーズTOKAI。
柳田選手が加入した効果が早速現れましたね。
予選ダイジェスト
決勝ダイジェスト
次回は8/22(土)予選、8/23(日)決勝の2Day開催で
また鈴鹿サーキットです。
#SUPERGT #富士 #富士スピードウェイ #FSW #開幕戦 #GT500 #GT300 #NSXGT #ロータスエボーラ
今日は祝日でお休みなので、先日購入したLEDウィンカーとLEDフォグのバルブ交換をしてみました。
まずはウィンカーから。
左側はギリギリ何も脱着しなくてもそのまま作業可能です。
防水キャップを外して、バルブソケット毎取り出して、バルブを入れ替えて
元通りに戻して終了です。
難点は、バルブソケットの挿入場所が分かりにくいことです。
手鏡などで位置を確認すると良いでしょう。
次に右側はエアークリーナーBOXの脱着が必要です。
T30トルクスネジを6箇所緩め、インテークに行ってるホースバンドを緩め、
エアフロのコネクターを脱着するとエアクリBOXの蓋が外れます。
下部は刺さっているだけなので上にエイヤっと引っこ抜けば取り出せます。
その後の作業は左側と同様ですが、こちらの方が作業スペースがあるので、
交換は容易です。
あとは点灯確認して問題なければ元通りに戻して終了です。
エアークリーナーBOX上部を脱着するとこんな感じ。
エアークリーナーBOXを完全に脱着しました。作業スペースが確保できました。
エアークリーナーBOX下部を固定している留め具、差し込んであるだけなので上に引っ張ると脱着できます。
ここの防水カバーを脱着します。
ソケットは垂直になっているので、左に1/8回転ほどさせて引き抜きます。
ソケットを右に1/8周程度回すと固定できます。ソケットの取っ手は垂直になります。
今回使ったのは抵抗入りのLEDバルブです。
アウディA4のウィンカーバルブはPWY24Wという特殊な規格なので、選択肢が少ないです。
YAHOOショッピングで買いました。
ハザードで点灯確認、OKです。
動画です。
点滅のキレが電球とは違いシャープな感じです。
#アウディ #A4アバント #8K #クワトロ #中古車 #ヤフオク #B8 #8K #ウィンカー #LED #PWY24W
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