こいつが昔懐かしい車高調の乗り心地で、常にヒョコヒョコと上下に揺れる揺れる😅
BPレガシィでオーリンズを付けていた自分には納得出来ず速攻でビルシュタインのB14車高調の中古品に交換。
しかしあれから1年経過して車高調の走行距離もTotalで50000km近く使うと、どうもアブソーバーが抜けている気がする。
本当はオーリンズが欲しいけど新品で40万円の出費は痛い。
どうしようかと思案していたらネットショッピングでポイントバックのお得な期間に買うと安いビルシュタインB14車高調を発見しGET。
アッパーマウントレスなのでスバル純正部品で前後新品のアッパーマウントを用意してキット化し、この3連休で交換しました。
今回はDIYでの車高調取付作業の様子を公開し紹介します。
今回の作業で使用した主な工具は、
1) 2tフロアージャッキ
2) 油圧式小型ジャッキ
3) トルクレンチ
4) ウマ
5) スロープ
6) 10mm、12mm、14mm、17mm、19mmのソケットレンチ(出来ればディープソケット)
7) ラチェットレンチ
8) プラハンマーにドライバーなど

私のVMGレヴォーグは車高が低いのでフロントにフロアージャッキを入れるために、まずはスロープを使って最低地上高を上げておきます。

フロントのフロアージャッキはこの場所に当てます。
結構奥なので最初はジャッキの棒の稼働量が少なく、なかなか車体が上がりません😅
アンダーパネルの奥にH型の凹みがある鉄板の場所になります。

拡大するとここ。
ATFのオイルパンの前になります。

まずはフロントストラット下側のボルト&ナット2本を脱着。
上側は偏芯ボルトで若干キャンバー角が変えられる仕様なので、ボルトに刻まれた目盛りの位置を覚えておきます。
19mmのボルト&ナットになります。
かなりきつく締めてあるので柄の長いレンチで緩めましょう。事前にCRCを吹いておくのも良いです。

これまで使っていた車高調、雪道走るので仕方ないですがサビが出ていますね。

ストラット下側のボルト&ナット2本外しました。
これ以外にはABSセンサーの配線を固定しているプラスチックの部品をレンチ等で頭の部分を絞ってから押して引き抜きます。
ブレーキホースは12mmのボルトなのでソケットレンチで脱着します。
これでフロント下側はフリーになりました。

ストラットのTOP側は12mmのナット3か所を緩めます。
1箇所だけナットを残しておくとストラットがいきなり落ちないです。

脱着したB14とこれから装着するB14を並べました。
新しいB14はメーカー推奨のロアシート位置から10mm上げてあります。
車高はー30mmの推奨値から10mm程度上がってー20mmを想定。
しかしこれまで取り付けていたB14はそれよりロアシートの位置が上でした。
ちなみに以前のB14は外観シルバーでしたが、何時からかイエローに変わったようです。

いきなりですが取り付けました。
一人で作業すると厄介なのはアッパーマウントTOPのネジ3つを車体の所定の位置から出してナットで止める作業。
フロントはまぁ一人でも何とか作業出来ます。
左手でストラット本体を持ちつつ位置合わせして、頭が出て来たら素早く右手でネジ一箇所にナットを噛ませます。
一箇所嚙ませればストラットが落ちなくなるので変な体勢を維持しなくて済みます。

下側は19mmのボルト&ナット2本を順番に差し込んで仮固定します。
それ以外のブレーキホースとABSセンサーの固定も行います。

こんな感じで取り付け完了。
なお、締め付ける際には小型の油圧ジャッキでナックルを押し上げてアブソーバーを縮め、大体1Gくらいになるまで上げてからトルクレンチで締めました。
一応1G締めに近い状態を意識しました。
ストラット下部の19mmボルト&ナットは150Nm
ブレーキホースとストラット上部の12mmボルト、ナットは30Nmが規定トルクだそうです。

ストラット下部のボルト、上がキャンバー角を調整できる偏芯ボルトなので位置合わせをしっかりやります。
これをグルグ動かすとナックルの位置が変わるのでキャンバー角度がどう変化するか、わかります。

最後にストラットTOPのナット3か所を固定しました。

取り合えずフロントの作業はこんな感じで終了。
ストラット下部の19mmボルトさえ緩めば、他の作業は難易度は高くありません。
次はリアの交換になります。


リアはデフケースにジャッキを当てます。
銀色のカバーの部分を避け、鋳物の黒いケース本体に当てます。
私はちょっとアルミのカバーに当たってしまっていますが😅


リアのアッパーマウントTOPのナットを2箇所緩めます。
ここは14mmのナットでした。
リアは床板を外して発砲スチロールの入れ物を脱着すると頭の部分が出てきます。
BPレガシィの頃は内装を外したので手間が掛かりましたが、レヴォーグは楽チンです。

リアの車高調です。

こちらは左側。
向かって左側からナックルの17mm、アブソーバー固定の17mm、スタビリンクの14mm、
ヘッドライトレベライザー用の10mmのナットが並んでいます。
これらを全部外します。
地面までの距離が短くスペースも狭いので作業はし難いですが、緩めてボルトを抜くだけなので難しくはないです。

いきなりですが脱着した古いB14と新品のB14
ロアシートの位置は殆ど同じに見えました。ちょっとだけ新品の方がロアシートが下かな。

車高調ユニットを下から上に上げてネジ2本を所定の位置に合わせます。
リアのこの作業は一人でやるとなかなか位置が合わず結構大変です。
私はもう1台の油圧ジャッキで下からジャッキで支えながら位置決めしました。

そしてリアも油圧ジャッキでナックルから上げて1Gに近い状態を作り出してボルト&ナットを締めました。
ナックルは80Nm、車高調の取り付けボルトは85Nm、スタビリンクは38Nm、レベライザーは適当なトルクで締めました。

完成です。
実は左側はナックルボルト&ナットを脱着するのを忘れていて、穴位置が全然合わずまた調整も困難で難儀しましたがナックルのボルト&ナットを外してフリーにしたら穴の位置決めは容易。
単に私の作業ミスであったことが発覚しました。
リアのロアアームに付いているボルト&ナットは全部脱着してロアアームをフリーにしましょう😅

取り合えず完成して少し走って落ち着かせてから車高を見ました。
何だか全然上がってない気がします😅

再度タイヤ&ホイールを脱着してロアシートを5mmほど上げてみた後の車高です。
殆ど変わってない気がします😅
全長調整式でない車高調だと、ヘルパースプリングが潰れるだけで
メインスプリングにプリロードを掛けないと車高は上がらないのだろうと思いました。
これ以上ロアシートを上げるのも結構力業なのでここでヨシとしました。
なお、タイヤとフェンダーの隙間が少ないですが、フロントリップスポイラーと輪止めの位置を見ると
結構隙間が空いているので最低地上高はそれなりに確保出来ている感じです。

フロントフェンダーとタイヤの隙間

リアフェンダーとタイヤの隙間
今回の作業は私一人で車高調整まで含めて5時間くらいの作業時間でした。
ある程度道具を揃えていることと、以前レガシィで何度か交換作業をして
慣れていることもあっての作業時間です。DIYで作業される人は作業時間の参考にしてください。
今回は車高調から車高調への交換でしたが、ノーマル形状だと特にフロントストラットが重いので、
作業時間はもっと必要だと思います。ノーマル形状の交換は大変です。
早速お山へ出向いて試走してみました。
前のB14がとっくにお亡くなりになっていたことがはっきりしました。
路面のいなし方が全然違います。
前のはちょっとした凹みでもアブソーバーがフルストロークしてガツンと突き上げがありましたが
新品はしっかり減衰力が出て角の取れたマイルドないなし方をしてくれます。
その割には飛ばしてもしっかり踏ん張ってくれます。ロールしないというのは大げさですが、コーナーをハイスピードで突っ込んでもロール少なめ、車体の傾きも少なく曲がります。姿勢変化の少ない車高調だと思います。
街乗りの乗り心地はちょい硬めですが、元々硬めの方が好みなので問題無し。
ステアリングが重くなってどっしり感が出て、ドイツ車のようなステアリングの手ごたえになりました。
パワステなのでステアリングは軽い方が良い人には合わないかも。
これはもっと早くに交換しておけば良かったです。
ビルシュタインの車高調は唯一全長調整が無いのが車高調整する上ではネックですが、それ以外は満足度の高い一品です。
これを超えるのはオーリンズの車高調しかないだろうなぁと思います。
それと最近、全長調整にこだわればTEINのFLEX Zでも良いかなと思っています。
サーキットを限界で走らないならTEINでも十分かなと考えています。
次はTEINも視野に入れて検討してみます。
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