雪無し県スキーヤーの日記

10月から4月は、ほぼ毎週スキー。 それ以外の時期は車いじりや走行会、他色々といそしんでます。

雪無し県に産まれてはや5◇年、スキー歴は3◇年のレジャースキーヤー。
10月の地元イエティナイターからシーズンインして、ハイシーズンはほぼ毎週末志賀高原へ出撃し、平日のイエティナイターと織り交ぜてスキー三昧の日々。4月末まではスキーを楽しんでます。
それ以外の時期は車いじりやFSW走行会などに参加しています。
そんな凡人の日々を綴っていきます。
勘違い等ありましたらスルーして下さい。
広告・勧誘・事業等の説明はこちらの判断で即座に削除しますのでご遠慮下さい。

8K

8/18(金)アウディS4のブレーキパッド交換<備忘録>5

我がマイカー、アウディS4。
昨年購入してすぐにブレーキパッドをプロジェクトμのHC-CSに交換しました。
サーキット走行を視野に入れての交換でした。
しかし、走行会に耐えられるパッドはダストが凄い。

というわけでイタリア製のそこそこ高温に耐えて、ダストの少なそうなパッドに交換しました。
しかし、リアの電動パーキングの解除がOBDelevenで出来なくて結局フロントのみ。
リアは後日解除できることが分かり交換しました。

まずはフロントの交換作業を紹介します。
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交換前のフロントキャリパー

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キャリパーを固定しているピンを取ります。


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外したピンとキャリパー固定ボルトです。


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キャリパーを固定しているボルト2本を外します。

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キャリパーを下から持ち上げます。


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パッドの上下引っ掛かりが取れて上に持ち上げ可能になりました。


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交換するパッドです。
イタリア製の600℃まで対応してダストの少ないものにしてみました。


後日、帰宅してからアウディのリアブレーキパッド交換😊

例の電子パーキング解除、おまじないしたらOBDelevenで解除出来ました。

そのおまじないとは、「パーキングオン」から「イグニッションオン」にして「パーキングオフ」、「パーキングオン」、「パーキングオフ」でした。

その後OBDelevenの端末で解除設定したら無事に出来ました。


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リアのキャリパーです。

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これが電子パーキングのモーターです。
こいつをおまじないとOBDelevenを使って引っこめます。

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固定しているボルト2本外してフリーにしました。

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今回前後に使うバッドはこちらの商品です。
600℃まで耐えられます。

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新旧パッドの比較。古いパッドも1年弱の使用なので全然減ってません。

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ローターとの接触面です。

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ピストン押し戻しツールを使って奥まで戻します。
片持ちシングルピストンなので簡単です。

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交換完了しました。

ちなみに電子パーキングさえ解除出来れば、交換作業自体は片側10分もあれば終わります😊
なお、ダストが少なめのパッドを選択したつもりでしたが、海外基準の少ないはアテになりません。
プロμよりは少ないですが、そこそこダストは出ます。
但し、ダストは固着しておらず容易に汚れ落としできる点がメリットでしょうか。

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9/4(日) アウディS4にネオチューン施工5

7月中旬に納車されたアウディS4アバント、2011年式、走行距離13万kmで当然ながらショックアブソーバーはお疲れの様子でした。

安く買った車なので高いお金を払ってのリフレッシュは考えていませんが、ショックアブソーバーくらいは何とかしたい、と思って色々調べてみました。

S4はマグネティックライドという磁性流体を使った電子制御ショックアブソーバーが使われています。


<マグネティックライドの大まかな技術説明は以下の通りです>

路面の状況や速度に応じて瞬間的にサスペンションの減退を変化させて、その都度適した足回りにさせてくれるというシステム。

突き上げがある路面や街中ではソフトに、高速走行ではフラットな姿勢を保ちロールを抑えてくれる。

サスペンションに内臓された磁性コイルに電気を流したとき、同じく封入されている特殊なフルード、磁性流体の特性が変化して減退力が変化する。というのが大まかなシステムの概要です。


同システムは、個々のホイールに設置したセンサ情報を基に、アブソーバー内の磁性流体を制御することで減衰力を変化させる。

アブソーバー内は,電磁コイルと磁性流体で構成する。電磁コイルに電圧をかけると磁場が生じ、この結果、ばらばらに存在していた磁性体が横一列に整列する。横一列に整列した磁性体が上下の液体の流れを遮ることで、減衰力を変化させる。個々の磁性体の大きさは3~10μm。


しかし、これをリニューアルしようとすると大変厄介です。大きくは2通りの対応があります。

1) 新品の純正アブソーバーを購入して入れ替え

メリット :アブソーバーが新品になり、新車の乗り心地に近くなる。

デメリット:高い(1本5万円以上もするとも聞いています)

2) 社外のアブソーバーに交換+マグネティックライドはキャンセラー取付け

メリット :純正新品より安価

デメリット:キャンセラーだけで5万円と高い

      マグネティックライドシステムは死ぬ

      純正品比安価とはいえ、キャンセラーと新品のショックアブソーバー代金、
      更に脱着工賃まで入れると15万円くらい。


というわけでどちらも候補には残りませんでした。

もう一つ方法があることを知っていたからです。

それは純正のアブソーバーを再利用して、中身のオイルを入れ替えて再生するというもの。

SANKOという会社さんが開発した仕組みでネオチューンと呼ばれています。

私は過去にノアで使ったことがあり、また友人のインプレッサにも薦めて取り付けていました。

これをメインに考えて施工店を調査した所、何と!お隣りの静岡市に最近施工店が出来たとのこと。早速マグネティックライドでも施工可能か、その場合磁性流体の入ったオイルでは無くなるので減衰力調整機能は死んでも構わない旨を伝えて施工可否を判断してもらいました。

結果、施工可能と連絡があり、この度無事にマグネティックライドのショックアブソーバーをネオチューン化することが出来ました。


作業は元々SANKO本社でメカニックをやられていた方が静岡市に引っ越してオープンしたお店に勤務されているため全く問題無し、こちらの要望を聞いてオイルの粘度等を調整してスペックを決めて施工してくれました。

アウディは脱着作業したことが無いとのことで脱着作業に時間が掛かったようですが、他の作業では純正オイルの抜けが悪く時間が掛かった程度だったようです。


さて、アブソーバーのオイルを交換して試乗してみての感想は、突き上げが無くなりアタリが柔らかくなった。しかししっかり踏ん張るので高速コーナーリングでも安心できる。マグネティックライドは抜いたオイルに磁性流体が入っているでしょうから当然機能は死んだと思っていますが、走行モードを切り替えると乗り心地が若干変わるので、完全に死んでいるわけでも無さそうです。多分、磁性流体を含むオイルが完全には抜けなかったものと推定しています。


今回は脱着工賃と施工費用合計で約7万円でリフレッシュ出来ました。

国産車だったらKYBのNEW SR Specialを購入・取付けしたのと大差ない金額ですが、マグネティックライドのようなややこしいショックアブソーバーの再生にはすごくリーズナブルな方法に思えました。


施工してもらったのは静岡市葵区牛妻にある株式会社さの塗装店自動車部さんです。


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こちらが施工してくれたお店です。元はガソリンスタンドだったようです。
国1バイパスの千代田上土ICを下りて梅ヶ島方面に向かう道路沿いです。
新東名の新静岡ICには乗らずにIC入口で脇道に逸れて、あとは道なりです。


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結構時間が掛かったようで、預けて6時間経過してもまだ作業中でした。
なので作業中の画像が撮影出来ました。

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フロント側は取付完了していました。

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リア側はこれから取付けでした。
リアは上下の取付部が全て車体外側なので脱着は容易です。
アブソーバーのある位置に穴を開けて内部の劣化したオイルを抜き取り、
新たなオイルを入れて低圧ガスを封入して施工完了だと思います。

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7/23 中古車購入(B8型前期 アウディS4Avant 3.0TFSI quattro) アウディS4アバントクワトロ)5

突然ですが、実は7/18に車を買い替えました。
アウディA4アバントに乗りはじめて2年経過、掘り出し物があったら乗り替えたいなぁと思ってヤフオクとか中古車情報サイトを定期的に巡回していました。
勿論、志賀高原の知り合いが今乗っているA4は何時でも下取るよ、と言ってくれていたのも買い替えには大きなフォローの風になりました。

A4に乗ったんだから、次はS4かS6、あるいはBMWやベンツの四駆、はたまたボルボの四駆、あるいはBRレガシィやVMGレヴォーグもいいなと眺めていました。
この先燃費の悪い大排気量のマルチシリンダーエンジン車には乗れないだろう、乗るなら今が最後のチャンス。
私のマイカー人生で唯一心残りなのは直6やV6エンジン車を所有していないこと。
といわけでアウディのSモデル以外にはBMWなら3L直6ターボ、ベンツなら3.5LV6、ボルボも3L直6ターボ、辺りを狙っていました。

あっ、あと趣向違いですが、先代のレクサスLS600hも一時候補に上がってました😅

尤も、私が狙うのは何時もの過走行で買い手がなかなかつかない外車。
買い手がつかない=安い、という図式です。

車庫証明も登録も全部セルフでやるから車両本体+自動車税月割+リサイクル代、で買える車をヤフオクと中古車サイトで眺めていました。

必須の装備として、パドルシフト、アダプティブクルコン(ACC、今回は自動ブレーキまでは求めませんでした)、この2つがついている車を探しました。

そしてもう一つ大事なことが。
購入前の現車確認は必須なので、現車確認できる範囲(地域)にあること、これは外せません。
そんなことを考えて眺めていたら、ある日ヤフオクにB8マイナー前のS4アバントが出品されていました。

しかも隣県なので下見も自走引き取りも可能。

しかしながら出品内容良く確認したら下見不可とのこと。

なので気になることは全てメールで質問して、返答内容と文面から相手の人柄を探って、この人なら大丈夫かなと判断して購入することにしました。

出品者さんと相談して、落札後現車A4をノーマル戻しして、下取りしてくれる人にも確認して、7/18に電車で我が町まで引き取りに来てもらい、帰りに途中まで乗せてもらって、最後は電車で横浜まで移動して、そこでS4とご対面してS4を受け取り自走で帰宅。

並行して車庫証明を申請し7/20に発行、翌7/21に名義変更して無事に私の車となりました。

とりあえず車検が切れるので車検を通して、最低2年は乗ろうと思います。


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こちらが購入した2011年式、B8前期型のアウディS4アバント。
今回は普通のクルコンは付いていますが、アダプティブクルコンではありません。
S4でアダプティブクルコン付きはなかなか見かけないのと、見かけても予算と合いませんでした。

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既にタイヤ&ホイールは前のA4で使っていた19インチに入れ替え済。
同じメーカーの似たような車種だと、パーツのムダがありません。

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4本出しマフラーがSの証。

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とうとう買っちゃった、S4。

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エンジンは3LV6のスーパーチャージャー付きで333psを発生します。

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対向ピストンではありませんが、A4に対してローター径が大きくなっています。
確か340mmφだったと思います。

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斜め前から。

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マフラーのアップ。

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斜め後ろから。

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真横から。

#アウディ #S4 #S4アバント #マイナー前 #クワトロ #中古車 #ヤフオク #B8 #8K #前記型

7/22(木) テンパータイヤ搭載4


アウディにスペアタイヤ、無事搭載完了しました😊

パンク修理キットじゃ、対応できる範囲が狭いからね。
やはり、タイヤそのものを搭載しておくのが安心です。

幸い、この型のアウディA4はマイナー前モデルでテンパータイヤを搭載していたのでカーゴルーム下に搭載スペースはあること確認済み。

ヤフオクでテンパータイヤGETして、今朝漸く搭載しました。
ジャッキとパンク修理キットを固定するボックスを外して取り付けたので、ジャッキとベビコンと修理剤はタイヤの周囲に何となく固定してみました😅

何はともあれ、これで遠方でパンクしても、とりあえず自走して戻れます。
このことは、私にとってはとても重要です。

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中古扱いですが未使用でした。

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こんな感じでピッタリはまりました。

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遠目に見るとこんな感じ。
この辺はスバルと一緒です。

#アウディ #AUDI #A4 #クワトロ #B8 #8K #スペアタイヤ #テンパータイヤ #パンク修理キット #アバント #パンク修理キット #AVANT

8/19(水) ショックアブソーバー交換(備忘録)5

これも先日実施した作業です。7/24に交換しました。

今回の作業はショックアブソーバー交換。尤もこの作業はDIYではなく、

取付け業者さんにお願いしました。

レガシィの車高調なら何度もDIYで取付していますが、勝手の分からない外車なので、

今回は作業手順の確認を兼ねて、取付け業者さんにお願いすることにしました。


アブソーバーはネット通販で購入したので、取付け作業は持ち込みとなります。

以前から気になっていた、地元の出張取付け専門の業者さんにお願いしてみることにしました。

この業者さん、最近アウディA5のアブソーバー交換もされていて、

且つblogに記事を上げていたので、ほぼ同年式で同じ足回りのA4も段取りが分かっていて
信頼できると考えたからです。

今回はこの業者さんの事務所?作業場所?へ出向き交換作業をお願いしました。


今回、私は作業していないのですが、全ての作業を見学して全体の流れを把握したため、

自分への備忘録という意味もあります。


作業手順は大凡以下の通りです。ジャッキアップやホイールボルトを緩めるなどの

当たり前の手順は省きます。

1)フロント側から。ボンネット奥、フロントガラス手前のプラスチックカバーを脱着する。

 左右の手で回せるプラスチックビス各1本、ゴムモール、中央部の救援端子蓋を開けて見えるプラスチックビス1箇所、

 以上を外して左右どちらから手で引き上げると脱着出来る。

2)フロントアッパーマウント4か所のボルトを緩める。

3)上部Aアームの連結ボルト&ナットを脱着し、アーム2本をアブソーバーユニットと分離する。

4)アブソーバー下部のアームとの固定ボルト&ナットを脱着する。

5)スタビとスタビリンクのボルト&ナットを脱着する。

6)アブソーバー下部をアームから抜き取るため、スプリッター?という工具を
アーム接続部割れ目に差込み割れ目を広げてからアブソーバー下部を抜き取る。

7)アッパーマウント部のボルト4本脱着し、パズルのようにアーム類を避けつつ、
サスペンションユニット一式を抜き取る。

8)スプリングコンプレッサーでバネを圧縮し、アッパーマウント上部ナットを緩めて
バネとアブソーバーを分離し新しいアブソーバーに移植する。

9)逆の手順で取り付ける。


10)リア側。こちらはアブソーバー固定ボルトが車体外側に付いているので、
内装をバラす必要も無く国産車より楽です。

11)まず、2分割されているリアフェンダー内張りの中央部で固定しているプラスチッククリップ2か所を外す。

12)内張りの下側にアブソーバー上部を固定しているボルト2か所がありますので確認します。

13)アブソーバー上部の固定ボルト2本を緩める。

14)アブソーバー下部が1箇所ボルト&ナットで固定されているので、ここを脱着する。

15)最後に、脱着したアブソーバーを車体から抜き取り、
アブソーバーのロッド上部のナットを緩めてアッパーマウントを脱着し、
部品一式を新しいアブソーバーに移植する。

15)逆の手順で取り付ける。

16)リアはアブソーバーとバネが別体のため、スプリングコンプレッサーは使わない。


フロント側の作業難易度は高いですが、リアは国産車より簡単かもしれません。
バネが別体のためスプリングコンプレッサーでバネを縮める必要もありません。


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今回購入したのはKONIのACTIVEというアブソーバーです。
特殊なバルブにより伸び側の減衰力が自動調整される仕組みのようです。

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このカバーを脱着します。
左右各1箇所のプラスチックビス、救援端子カバー下のプラスチックビス1箇所、
合計3箇所を外してゴムモールを脱着して引っ張り上げると外れます。
このカバーの下にアッパーマウント固定ボルト各2本が隠れています。

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純正サスペンション。ゴツいアッパーマウントは4点固定。
その下にアームが2本あります。

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このアームはご覧のようにボルト&ナットで固定されているので、これを緩めて脱着します。

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外れるとこんな感じになります。

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アブソーバー下部のボルト&ナット1箇所を緩めます。
ここは緩めただけでは外れません。真ん中の割れ目にスプリッター?という工具を入れて
割れ目の隙間を開ける必要があります。
多分、貫通のマイナスドライバーなどでも代用できるような気がします。

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スタビとスタビリンクを連結しているボルト&ナットを脱着し、スタビが効かないようにします。

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アブソーバー下部と連結していたアーム下部と別のアームを連結しているボルト&ナットを脱着します。
これでサスペンションユニット取り出しに必要な箇所を緩めることが出来ました。
あとはアッパーマウントを固定しているボルト4本を緩めてサスペンションユニット毎取り出せばOKです。

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取り出したサスペンションからアブソーバーを分解脱着した所。
KONIとの比較です。

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S-line純正アブソーバーの品番です。
ベルギーのモンロー社で製造されたようです。

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いきなりですが、バネ、アッパーマウントを組み付けて元に戻します。

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アブソーバー下部もこんな感じで戻します。

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上部のアーム2本も戻します。

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こんな感じでフロント2本の交換終了です。

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次はリアです。交換前の状態。
既に脱着されていますが、インナーフェンダーがサス中央部付近で2分割されます。
ここはプラスチックビス2箇所で固定されているので、これを脱着しておきます。
画像では既に脱着完了し中央部に隙間が出来ています。

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インナーフェンダーをめくるとボルトが見えます。

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反対側にもありますので、ボルト2本で車体外側から固定されています。
過去所有した国産車はリアアッパーマウントの固定は車体内側でしたので、
外側で固定されていると内張を脱着する手間が無く楽ですね。

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取り外したリアショックアブソーバーです。
バネとアブソーバーが別体ですので、スプリングコンプレッサーでバネを縮める作業は不要です。
アッパー2箇所、ロア1箇所、合計3箇所で固定されているだけ、バネは別体なのでリアの交換はDIYでも可能と思います。
リアの作業はかなり楽な部類だと思います。

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新旧の比較です。

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新車装着アブソーバーの型番です。

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取付完了しました。
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下側はボルト&ナット1本で固定されています。15960715415627
下側から上側を。

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別角度から。

ざっと、こんな感じで3時間ほどで4輪交換終了しました。




参考までに、脱着したリアショックアブソーバーのお疲れ具合を動画で撮影しました。
上は新品KONIとロッドを縮めてから戻るまでの動きを撮影。新品KONIとは明らかに戻り速度が違います。
戻りが遅いということは内部のオイルが劣化しているということですね。

下の画像は左右の比較、片側は殆ど戻ってきませんでした。
完全に終わっているアブソーバーでしたので、交換して正解でした。

#アウディ #A4アバント #8K #クワトロ #中古車 #ヤフオク #B8 #8K #ショックアブソーバー #KONI #コニ #サスペンション 

8/14(金)シーケンシャルウインカーキット取付け(備忘録)5

7月に実施した作業ですが、今頃投稿します。

ネットサーフィンしていたら、アウディA4前期でシーケンシャルウインカーにしている人を見つけました。

これは後期でもいけるかもしれない、ということでチャレンジすることにしました。


使用したのはPIVOTさんからアウディA3、VWゴルフ7用として発売されている、
シーケンシャルウインカーキットです。

取説はありませんが接続する配線さえ自分で探せれば、取付は可能です。

このキットは片側で2分割されたウインカーの外側だけを若干タイミングを遅らせることで、
流れているように見せるウィンカーです。


作業手順は大凡以下の通りです。

1)外側ウインカーに通電している配線の色を確認する。

2)これと同じ色の室内側配線を探し、配線を切断しギボシ端子加工する。

3)ギボシ端子をハンダ付けする。

4)キットの配線を割り込ませ、固定してダイヤルでタイミング調整する。


書くと簡単ですが、ウインカーの線を探すことと、

狭くて配線に余裕の無い室内側配線を切断してギボシ加工するのは、
手先の器用さが求められ難易度が高かったです。


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使用したのはこちらのキットです。VWゴルフ7及びアウディA3用ですが、
アウディA4でも取付け、動作は可能です。
取付け説明書は無いので、独力で配線を探す必要があります。
なお、このキットは既に絶版で市場在庫限りのようでした。


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まずはテールランプ外側を脱着して、どの配線がウインカーなのかを確認します。


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こんな感じでテスターで調べた所、左右ともに1の配線だということが分かりました。
右側はグレー/白、左側は黒/緑、という配色でした。


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この色の配線の室内側を探しますが、左右カーゴルーム脇の蓋を開けると直ぐにそれらしき配線の束が見つかり、

その中から同色の線を見つけました。


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これを切断してギボシ端子に加工して、最後に配線接続部をハンダ付けしました。

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しっかりアースも取ります。


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左側は最終的にこんな感じになりました。


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こちらは右側です。1番のグレー/白がウインカー配線でした。

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配線に割り込ませて接続しました。
1番配線切断、ギボシ端子加工、ハンダ付け、キットの割込接続、です。

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本体はこの辺に固定します。

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アースもしっかり取ります。

点滅確認します。ダイヤル調整でズレるタイミングが調整できますが、
私は一番遅くなる(ズレる)タイミングにしました。


点滅確認の動画です。通常のウインカー動作です。




シーケンシャルウインカーにした状態です。




#アウディ #A4アバント #8K #クワトロ #中古車 #ヤフオク #B8 #8K #PIVOT #シーケンシャルウインカー #流れるウインカー #SWC

8/12(火) プラグ交換(備忘録)5

7月に実施した作業ですが、今頃投稿します。
今回は100,000kmを超えて交換時期に入っている点火プラグの交換です。
過去の点検記録簿を見ても、プラグ交換を行った形跡が無かったので、DIYで交換することにしました。

最初に適合プラグを調査します。
DENSOのサイトで検索したら、VK22もしくはVKH22のどちらかで、年式では判断できないから
実車のプラグで確認してくれという、かなり乱暴な話。
というわけで事前に一度プラグを脱着して、VK22相当だったことを確認したので、
プラグなら安心のNGKでしょう、ということでNGKからVK22相当のIRIWAY7をチョイスしました。

以下は交換のざっくりとした流れです。

1)エンジンカバーを脱着(上からツメで固定されているだけなので引っ張り上げれば脱着できます)
2)T30トルクスで中央部1箇所で固定されているIGコイル接続コネクター一式をフリーにする。
3)各IGコイル接続コネクターを脱着(4箇所)
4)IGコイルを引っ張り上げて脱着する。
5)プラグレンチと延長バーを使い、既存プラグを脱着。
6)新しいプラグを装着。
7)脱着と逆の手順で組み上げて終了。

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今回購入したので安心のNGK IRIWAY7です。
かつてスバルユーザーだった頃に信頼のおける筋から、プラグは専業メーカーに限る、
具体的にはNGKという話を聞き、NGKを使い続けています。

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エンジンカバーを脱着した状態です。

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IGコイルに接続しているコネクターを脱着します。
プラスチックの内装剥がしなどで丁寧にツメを押さえて引っ張ると外れます。

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画像中央部のT30トルクスネジを脱着します。
これで4本のIGコイル接続コネクターが纏めて脱着出来ます。

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IGコイル4か所全てコネクターを脱着します。

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IGコイルはえいやっ、で上に引っぱり上げると外れます。硬いので慎重に丁寧に引き抜いて下さい。

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4本ともIGコイルが外れました。

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プラグ脱着です。プラグレンチに10cm程度の延長バーを噛ませて、ソケットレンチで緩めました。

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外したプラグとこれから使用するプラグの比較です。
外したプラグはBOSCH製でしたので、恐らく新車装着プラグだと思われます。

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端子拡大、NGKの方が中心電極が細くてシャープです。

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コパスリップをネジ部に塗りつけて、焼き付き防止をします。

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元に戻して完成です。

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外したプラグ、焼け具合は問題ないと思います。中心電極はかなり丸くなっていましたので
やはり寿命でしょうね。
この作業、慎重にやっても4本で20分もあれば終わります。
スバル水平対向と比較したら、本当にあっという間の作業なので、30,000km毎に交換推奨の
NGK IRIWAYでも全く問題ありません。

#アウディ #A4アバント #8K #クワトロ #中古車 #ヤフオク #B8 #8K #NGK #DENSO #BOSCH #点火プラグ #プラグ交換

8/10(月) フォグランプのバルブをLED化5

この日は祝日でお休みなので、先日購入したLEDウィンカーとLEDフォグのバルブ交換をしてみました。
今回はLEDフォグの交換手順です。

1)フォグランプ周囲のプラスチックカバーを脱着(ツメで固定されているだけです)
2)フォグランプユニットを脱着(確かT25トルクスのビス2本で固定)
3)電球を交換
4)点灯確認
5)現状復帰
左右ともに同じ手順になります。
ネット検索したら、皆さんフロントタイヤのインナーフェンダーを一部外して交換しているようですが、
実はライトカバーを外してしまった方が作業は簡単だと思います。

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こんな風にヘキサゴンレンチの柄をこの場所にある穴に差し込んで、えいやっ、と引っ張ると外れます。
車体外側方向にツメが刺さっているので、内側から斜め手前に引っ張る感じが良いでしょう。

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拡大します。左右ともにこの場所にサービスホール?が空いてます。

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カバーが外れました。

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ランプユニット下側、左右2箇所で固定されていますのでビスを脱着します。

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ユニットが外れました。コネクターを外して電球を入れ替えて点灯確認すればOKです。

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今回使用したのはYAHOOショッピングで見つけたこちらのバルブ、
2色切り替え可能で3800lm、左右合計7600lmのLEDバルブです。
確か送料無料で2個セットで3000円しなかったような。。。

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夜にあらためて点灯確認。まずはホワイト。

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スイッチON/OFFでイエローに切り替え。

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そして、2色切り替えなのに3回目にはホワイトとイエローのミックスのような。

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拡大です。ホワイト。

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イエロー。


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多分ミックス。

#アウディ #A4アバント #8K #クワトロ #中古車 #ヤフオク #B8 #8K #フォグ #LED #FOG #H8

8/10(月) ウィンカーバルブをLEDに交換5

今日は祝日でお休みなので、先日購入したLEDウィンカーとLEDフォグのバルブ交換をしてみました。

まずはウィンカーから。
左側はギリギリ何も脱着しなくてもそのまま作業可能です。
防水キャップを外して、バルブソケット毎取り出して、バルブを入れ替えて
元通りに戻して終了です。
難点は、バルブソケットの挿入場所が分かりにくいことです。
手鏡などで位置を確認すると良いでしょう。

次に右側はエアークリーナーBOXの脱着が必要です。
T30トルクスネジを6箇所緩め、インテークに行ってるホースバンドを緩め、
エアフロのコネクターを脱着するとエアクリBOXの蓋が外れます。
下部は刺さっているだけなので上にエイヤっと引っこ抜けば取り出せます。

その後の作業は左側と同様ですが、こちらの方が作業スペースがあるので、
交換は容易です。
あとは点灯確認して問題なければ元通りに戻して終了です。

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エアークリーナーBOX上部を脱着するとこんな感じ。

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エアークリーナーBOXを完全に脱着しました。作業スペースが確保できました。

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エアークリーナーBOX下部を固定している留め具、差し込んであるだけなので上に引っ張ると脱着できます。

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ここの防水カバーを脱着します。

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ソケットは垂直になっているので、左に1/8回転ほどさせて引き抜きます。

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ソケットを右に1/8周程度回すと固定できます。ソケットの取っ手は垂直になります。

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今回使ったのは抵抗入りのLEDバルブです。
アウディA4のウィンカーバルブはPWY24Wという特殊な規格なので、選択肢が少ないです。
YAHOOショッピングで買いました。

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ハザードで点灯確認、OKです。


動画です。
点滅のキレが電球とは違いシャープな感じです。

#アウディ #A4アバント #8K #クワトロ #中古車 #ヤフオク #B8 #8K #ウィンカー #LED #PWY24W

7/29 中古車購入(B8型 アウディA4Avant 2.0TFSI quattro)5

全部コロナのせいだ❗😅

突然ですが、実は6/27に車を買い替えました。
コロナで海外のバイヤーが居なくなり、輸出も止まって市場が暴落していると聞き、
どれどれと眺めてみたら確かに安い気がする。

アウディもBMWもベンツも、オールトラックを下取りに出して手持ち資金足せば買えちゃうよ、そんな価格帯でした。
尤も、私が狙うのは高年式・過走行で買い手がなかなかつかない外車。
買い手がつかない=安い、という図式です。
高年式であれば過走行でも故障のリスクが少ないことはオールトラックで経験済み。
出来れば法人ワンオーナーでディーラーのメンテナンスパックに加入していて、会社経費を使ってしっかりメンテしてある個体が希望。
車庫証明も登録も全部セルフでやるから車両本体+自動車税月割+リサイクル代、で買える車をヤフオクと中古車サイトで眺めていました。

ターゲットはドイツ御三家+VW。
・アウディA4Avant quattro(前モデル)
・BMW320iツーリングxDrive(前モデル)
・ベンツCクラスワゴン4Matic(前モデル)
・VWゴルフRヴァリアント(現行モデル)

必須の装備として、パドルシフト、アダプティブクルコン(ACC、今回は自動ブレーキまでは求めませんでした)、この2つがついている車を探しました。

これを中心に探すと次々と候補が脱落して、価格と品数で折りあいが合うのはほぼアウディ一択。
BMWはパドルシフトが無かったり、ACCが無かったり、そもそも4WDが少ない。
ベンツはどうやら前モデルには4マチックの設定が無かったようで、そもそも車が無い。
ゴルフRは全ての装備を備えているが値段が高いことと過走行の個体が殆ど無い。
そして眺めているともう一つの選択肢が見えてきました。それはアウディA6Avant quattro。
実はA6も過走行車になるとターゲットに入ってきました。
しかし如何せんA6は大きすぎます。そして2.8LV6は燃費も悪そうで維持するのが大変そう、
結局アウディA4のほぼ一択に収束されたのでした。

そしてもう一つ大事なことが。
購入前の現車確認は必須なので、現車確認できる範囲(地域)にあること、これは外せません。
結局、ヤフオクに出品されていた東京の中古車屋さんのアウディA4アバントクワトロの現車確認に出かけたのが6/20。
もう1台、愛知県にもアウディがあって、そちらの方がお値段やや高めだったのでまずは近い東京から現車確認に行ってみたというわけです。

車検が切れていたので試乗は出来ませんが、外装、内装ともに状態は凄く良い。
今日は現車確認とゴルフの査定だけ、という話だったのにいきなり商談になりました。
先方「ほっぽさん、お幾らを希望ですか?」
私「ゴルフの下取りを除いて追い金が〇〇万円以内なら即決してもいいかなと思っています」
先方「それはかなり厳しい条件ですね、実際このアウディの販売価格に諸経費入れると△△△万円で販売する車です。ゴルフは走行距離がネックで頑張っても〇〇万円です。」
私「私の希望金額とはかなりの開きがありますね。今回は無理に乗り換えるつもりもないので、条件合わなければ仕方ないですよね。」
先方「ちょっとお待ちください。」

暫くして、
先方「ほっぽさん、下取りは10万円上乗せして〇〇万円にします。あと値引きを〇〇万円して、追い金〇〇万円でどうでしょう?希望金額には届きませんが、滅茶苦茶頑張りました。」
私「車庫証明、登録はセルフでやるので経費はカットしてね、もしも購入するとなったら来週末にゴルフで来て、車両入れ替えて帰宅して、後日名義変更でも良い?」
先方「それでいいですよ、書類は用意するのでご自分でやって下さい、早めにお願いします。」
私「あのゴルフも全部自分で手続きしたから要領は得ています。車庫証明は月曜日に提出すれば金曜日には発行&引き取り出来るはず、土日いずれかでこちらに来て車両を入れ替えして翌週直ぐに名義変更しますよ。」
先方「その条件で諸費用も削って値引きも頑張りました。どうでしょう?」
私「あと少し何とかならない?間を取って〇〇万円とか。」
先方「もう限界、本当にこれがギリギリです。これでお願いします。」
私「分かりました。購入しますのでお願いします。」
こんな感じでまさかの現車確認がそのまま購入になりました。

その後、納車されたアウディは気になる点をリフレッシュメンテしつつ乗っています。
その辺の作業については別の機会に書いてみます。


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ゴルフのお別れとアウディの納車。6/27にめでたく納車されました。
2台並んだ貴重なショットです。
結局ゴルフには10か月、1万kmの所有で手放しました。

今回購入したアウディの仕様は、
アウディA4アバントクワトロ 当時の新車価格541万円
オプションは、
Sラインパッケージ 48万円
アウディサイドアシスト 42万円
リアビューカメラ付APS 22万円
総額 653万円の車両でした。

平成25年、2013年10月に新車登録した車両。

旧型のマイナー後になります。B8型というようです。


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外観です。色はキュベシルバーというちょっとゴールドがかったシルバーで、黒か白が定番のアウディでは珍しい色です。

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室内です。
この質感はゴルフにはありませんでした。
流石、車両価格でゴルフの約2倍の違いを垣間見ました。

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エンジンは縦置きの2L直4ターボ、直噴エンジンです。211psを発揮。
これに7速のデュアルクラッチトランスミッションを介して機械式デフで4輪を駆動します。
これぞ正に本家アウディの姿です。
エンジン横置きのアウディはVWと共通だから、アウディクワトロと言えばエンジン縦置きでないと、というのが私の拘りです。
BMWはエンジンマウントを後方に配置して、極力重量配分を50:50に近づけようとしていますが、アウディは真逆でエンジンはかなり前方マウントです。
センターデフの関係もありますが、恐らくフロントタイヤのトラクションを重視しているのだと思います。
曲がる運動性能重視がBMW、駆動性能重視がアウディクワトロ、といった違いでしょうか。
私は安心してスノードライブ出来る車が第一希望なので、この点でもアウディの選択で良かったと思っています。


#アウディ #A4アバント #8K #クワトロ #中古車 #ヤフオク #B8 #8K

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