雪無し県スキーヤーの日記

10月から4月は、ほぼ毎週スキー。 それ以外の時期は車いじりや走行会、他色々といそしんでます。

雪無し県に産まれてはや5◇年、スキー歴は3◇年のレジャースキーヤー。
10月の地元イエティナイターからシーズンインして、ハイシーズンはほぼ毎週末志賀高原へ出撃し、平日のイエティナイターと織り交ぜてスキー三昧の日々。4月末まではスキーを楽しんでます。
それ以外の時期は車いじりやFSW走行会などに参加しています。
そんな凡人の日々を綴っていきます。
勘違い等ありましたらスルーして下さい。
広告・勧誘・事業等の説明はこちらの判断で即座に削除しますのでご遠慮下さい。

FISCHER

2021モデルスキー試乗会 in ASAMA2000 その3 K2&FISCHER&NORDICA編5

今シーズンも何とかアルペン主催の2021-22モデルのスキー試乗会に参加することが出来ました。
2021年3月22日に試乗しました。

その1はこちらからご覧になれます。HART編
その2はこちらからご覧になれます。VOLKL、ATOMIC編

当日のゲレンデの様子はこちらから確認できます。
試乗したゲレンデは主にステージ2、途中から余りにもツルツルになってしまったので、ステージ3とパノラマコースで試乗しました。
終日アイスバーンで、日中でもゲレンデが緩むことは全く無く、時間が経つにつれてツルツルの下地が出てきて、全面スケートリンクのようになってしまいました。
従って、正直滑り降りるのが精一杯で、正直的確な板のインプレッションが出来たとは思えません。
そんな状況での試乗インプレッションなので、差し引いて御覧ください。

今回の試乗では主に小回り向けの板で長さ165cm前後を中心に試乗してみました。


K2 DUSRUPTION MTi 170cm

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K2の基礎オールラウンドモデル。
3サイズは118ー74ー104でR=16.1と、今回試乗したモデルの中ではRの緩めな板になります。
165からラインナップあり。センター74とフォルクルのSX的な位置付け?
久々に基礎スキーに力を入れてきたK2の自信作のようでした。
試乗した印象は大回り、小回りともに全く違和感なく普通に滑れます。
但し、板の個性は薄い感じで、やはりVOLKLのDEACON74に近い印象です。
オールラウンドに滑れる板だと思いますので1日1本でゲレンデを滑るには良い選択だと思います。
他メーカーと比較して定価が低めに設定されていることもポイントかと思います。


K2 DUSRUPTION STi 165cm

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K2のデモモデル。どちらかと言えば小回り系モデル。
165cmで3サイズは125ー72ー107でR=13.6という、ややセンター太目の小回り系、
VOLKLのDEACON74に近いスペックです。
この板は昨年モデルの試乗で知り合いのSkier_Sさんの評価が高かった板。
トップのとらえが早く、ターン始動が早い。Rが小さめながらもカービング系の大回りがやり易い。
一方で私が滑った範囲のスピードでは高速安定性も問題なし。
お値段も税込み110,000円とこの手のモデルにしては安く買いやすいい設定で、隠れた名機だと思います。


FISCHER RC4 WORLDCUP SC PRO 165cm

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FISCHERの小回り系デモモデルのプレート強めの板だと思います。
165cmで3サイズは119ー66ー104のR=12.5とセンター狭めの小回り系モデルになります。
この板は志賀高原滑り倒しスキーヤーに人気があります。
試乗したタイミングは雪が若干緩んできたこともありますが、トップの食い付きが良いのか、ターン始動が早く感じる。板のズレが少なくカービングしてる感じが強い。
楽にターン始動に入れる板だと感じました。
かなり気に入った特性の板です。


NORDICA DOBERMANN SLR RB FDT 165cm

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最後はNORDICAの小回り系デモモデルになります。
165cmで3サイズは120ー69ー104のR=13.0になります。
この板も先ほどのFISCHER SCと同じくトップの食い付きが良く、ターン始動が早く感じました。
FISCHER SC PRO、K2 STiと同じ感覚で滑れます。
一方、私のスピードレンジでは大回りも安定して滑れます。
小回りもアイスバーンでも叩かれずにしっかりエッジがグリップしてターンできました。
FISCHER SC PROと並んで、かなり気に入った板です。

今回、小回り系デモモデルを中心に試乗しましたが、試乗した中で私が気に入ったのは以下の3モデルです。

1) FISCHER RC4 WORLDCUP SC PRO 165cm
2) NORDICA DOBERMANN SLR RB FDT 165cm
3) K2 DUSRUPTION STi 165cm

なお、FISCHERに関してはプレート弱めのモデルでも問題ない気がします。
むしろ私がオールラウンドで使うにはプレート柔らかめ、
FISCHERの過去の例でいけばRACETRACK搭載モデルの方が良いかもしれません。

その1はこちらからご覧になれます。HART編
その2はこちらからご覧になれます。VOLKL、ATOMIC編


#ASAMA2000 #アサマ2000 #アルペン #スキー試乗会 #スキー #ski #スポーツデポ #ski試乗会 #2021モデル #HART #ハート #ATOMIC #アトミック #VOLKL #フォルクル #フィッシャー #FISCHER

2022モデルスキー試乗会 in ASAMA2000 その2 VOLKL&ATOMIC編5

今シーズンも何とかアルペン主催の2021-22モデルのスキー試乗会に参加することが出来ました。
2021年3月22日に試乗しました。

その1はこちらからご覧になれます。HART編
その3はこちらからご覧になれます。K2、FISCHER、NORDICA編 

当日のゲレンデの様子はこちらから確認できます。
試乗したゲレンデは主にステージ2、途中から余りにもツルツルになってしまったので、ステージ3とパノラマコースで試乗しました。
終日アイスバーンで、日中でもゲレンデが緩むことは全く無く、時間が経つにつれてツルツルの下地が出てきて、全面スケートリンクのようになってしまいました。
従って、正直滑り降りるのが精一杯で、正直的確な板のインプレッションが出来たとは思えません。
そんな状況での試乗インプレッションなので、差し引いて御覧ください。

今回の試乗では主に小回り向けの板で長さ165cm前後を中心に試乗してみました。

VOLKL DEACON 74 BLACK 168cm

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2020モデルまでRACE TIGER SXと呼んでいた板です。
その前はPLATINUM SWとして一般ゲレンデスキーヤーに大人気の板の後継機種です。
私は2018モデルのSW 166cmと2020モデルのSX 163cmを使用していますので、これらの板との比較になります。
168cmで3サイズは125-74-104、R=14.0でした。
説明員の話では以前のSXとはグラスの編みかたが変わったとのこと、去年からの変更は無し。
乗りなれてるフォルクルだけあって、全く違和感なく乗れます。
変わった点が私には分かりません。オールラウンドに乗れる板だと思います。
滑りの個性は少ないですが、万人に乗りやすいと思います。


ATOMIC REDSTER S9i pro 165

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165cmで3サイズは117.5ー65.8ー102.5のR=12.5です。
去年同じASAMAでアイスバーンで滑って印象の良かったアトミック。
相変わらず板に重量感があります。
今回のは昨年モデルほどのアイスバーンでの強烈なグリップは感じません。
しかし全体的にどっしりした重量感のある板で、小回りの動きがマッタリしてしまいます。
私が1日乗るには疲れそうな板でした。


ATOMIC REDSTER S9 REVO 165

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続いてもATOMIC、165cmで3サイズは118ー68ー104でR=12.5です。
これも去年、2021モデルに試乗してアイスバーンでのグリップに感動した板の来年モデル。
バーが廃止されて何かが板に埋め込まれたようです。
この板はアイスバーンで更にジャガイモコロコロが出現しているバーンでも安定して滑れます。
さっきのProより動きも軽い感じです。
但し、Pro同様に小回りの動きが私にはイマイチで。板の返りがあまり感じられず、反動を利用した軽快な小回りは難しい感じでした。
2本試乗して感じたこと、やはりATOMICと私の相性は良くないようです。

その1はこちらからご覧になれます。HART編
その3はこちらからご覧になれます。K2、FISCHER、NORDICA編 


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2022モデルスキー試乗会 in ASAMA2000 その1 HART編5

今シーズンも何とかアルペン主催の2021-22モデルのスキー試乗会に参加することが出来ました。
2021年3月22日に試乗しました。

その2はこちらからご覧になれます。VOLKL、ATOMIC編 
その3はこちらからご覧になれます。K2、FISCHER、NORDICA編 

当日のゲレンデの様子はこちらから確認できます。
試乗したゲレンデは主にステージ2、途中から余りにもツルツルになってしまったので、ステージ3とパノラマコースでも試乗しました。
HARTの板3台は早い時間帯に纏めて試乗したので、ステージ2での試乗になります。
この日もほぼ終日アイスバーンで、日中でもゲレンデが緩むことは全く無く、時間が経つにつれて上にわずかにあった雪が剥げてツルツルの下地が出てきて、全面スケートリンクのようになってしまいました。
従って、正直滑り降りるのが精一杯で、正直的確な板のインプレッションが出来たとは思えません。
そんな状況での試乗インプレッションなので、差し引いて御覧ください。

今回の試乗では主に小回り向けの板で長さ165cm前後を中心に試乗してみました。


HART MT DEMO 165cm

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まず1本目はHARTのオールラウンドモデル、165cmで120ー74ー102のR=15.1という、
VOLKLのSXみたいなモデルです。HARTは今期でエキスパート用スキー板から撤退してしまったので、この板は2020-2021モデルの継続です。というかここで紹介するHARTの板は全て今期のモデルです。
この板は朝イチに試乗したのでゲレンデはカチカチのアイスバーンでしたが、しっかり食いつきました。小回りはギュンギュン切れ上がる感じではないので疲れないと思います。
アイスバーンでもエッジグリップはしっかりありました。
安定感あり。Rが15くらいあるので切れ上がり感が少なく、正にオールラウンドモデルです。
志賀高原を1日1本の板で滑るなら、こういう板が良いですね。


HART ST DEMO SP 165cm

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続いては技術選モデルのSPです。165cmで114ー66-104、R=11.9という小回りSPモデルです。
大回りはR=11.9という割にはそれほど切れ上がる感じがせず、大回りもそこそこいけちゃいます。
小回りはアイスバーンに関係なく切れる。足元のグリップ良く、何の心配もなく小回りで滑れます。kこの辺は流石小回りSPというだけはあります。


HART ST DEMO 165cm

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小回り系の標準モデル。165cmで122ー70ー104、R=13.0というスペックです。丁度MTとST-SPの中間的なスペックでした。
スタッフの話ではSPよりマイルドということ。
アイスバーンでは大きな違いは感じませんでした。
スペック通り、MTとSPの中間色くらいの感じ?大回り、小回りともに普通にこなせます。
扱うに難しさはありません。これも1日1本のスキーで滑るなら、良い選択になると思いました。


その2はこちらからご覧になれます。VOLKL、ATOMIC編 
その3はこちらからご覧になれます。K2、FISCHER、NORDICA編 


#ASAMA2000 #アサマ2000 #アルペン #スキー試乗会 #スキー #ski #スポーツデポ #ski試乗会 #2021モデル #HART #ハート #ATOMIC #アトミック #VOLKL #フォルクル #フィッシャー #FISCHER

2/11(木、祝) 長岡でブーツチューン5

今日は建国記念日の祝日、今年は飛び石連休です。
金曜日を休暇にして4連休にしましたが、初日はスキーはせず、新潟県長岡市までブーツチューンに行ってきました。
で、結果ブーツチューンではなく、新品ブーツを購入しそれをベースにチューンしてもらいました。

ざっとその流れを日記的に紹介したいと思います。

長岡までの道中は、
【往路】
3:05自宅発、9:25長岡のエキップさん着、所要時間6時間20分、距離345km
早川インターを3:50通過、六郷インターを3:55通過、船山橋北詰交差点を4:24通過、野辺山を4:55通過、八千穂インターを5:22通過、豊田飯山インターを6:45通過

<コメント>
今日は自宅から一気にい長岡市まで移動しました。
先方との約束が10時だったので、何時も通りに早起きして八千穂まで下道で、その後豊田飯山まで高速を使い、そこから長岡までは主にR117で移動しました。
信州中野インターで冬タイヤチェックがあり、そこから先は湿った雪が勢い良く降っていましたが、道路はしっかり除雪されており問題無し。
R117もウェット路面で順調に移動出来ました。
大体、豊田飯山から3時間見ておけば大丈夫なようでした。

【帰路】 
13:00頃長岡のエキップさん発、16:00頃中野の素泊まり宿着、所要時間約3時間

<コメント>
本日は中野市内の何時もの素泊まり宿に泊まります。
帰りは小雨降る中の移動となり、順調でした。

【天気】 雪のち曇りのち小雨

【移動手段】 ほっぽさんちのB8アウディA4アバントクワトロ

【同行者】 ほっぽさん一人。

【費用】 

ガソリン代 5000円
高速代  八千穂~豊田飯山 1670円
朝食 400円
昼食 540円
夕食  530円
飲み物など 100円


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何時もの志賀高原スキーに行く感じで家を出て、6時間20分で到着しました。
早川から長岡までフル高速なら、5時間くらいで着くと思います。

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今履いているアビリーバのブーツを見せて色々相談した結果、ほぼ同じフレックスのFISCHER RC4 PODIUM GT 110 VFFを購入し、これを私の足に合わせてもらうことにしました。
アビリーバをベースにチューンしなかった理由は、
・アビリーバは調整幅が少ない(足に合わせていじれる箇所が少ない=合わせきれない可能性が高い)
・インナーブーツの出来がイマイチ(レクザムも同様、ここはやはり海外勢、特にドーベルマンの出来が良いそうです)

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左右の動きを確認して、アッパーシェルの調整をしています。

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インソールはBMZのCCLPというものをチョイスしてもらいました。
これも私の足型を見て、このインソールがピッタリとの診断をしてもらいました。

私くらいの滑走日数になると、インソールは成形加工品でも毎年交換、ブーツも2年毎に交換、だとか。
どちらも5年も使えるものじゃないそうです。

1)足型、膝の動きを確認し、足に合うブーツメーカー、機種を選定します。
2)インソールを選定します。
3)試着して動きを確認します。
4)調整パーツにて調整します。
5)OKなら、シェルを加熱しつつ足にパッドを貼ってインナーブーツを履いて待ちます。
6)シェルが所定温度に達したら、インナーブーツを履いてバックルを軽く締めてセットします。
7)バキュームカバーを装着し冷却しながらバキュームします。
8)所定時間保持してシェル出しして終了。
9)ブーツは常温で24時間保管します。

以上が記憶している流れです。勿論足型によってはもっと簡単だったり、もっと時間が掛かることがあります。あくまで私の場合の加工事例です。

各種調整終了後、シェルを加熱して足にパッドを当ててインナーを履いてシェルと合体、
その後バキュームで冷却しながら成形して、最終確認して終了しました。

私の場合は大幅な加工が必要となる足型ではないとのことから、フィッシャーオリジナルの成形加工で済む範囲での調整でした。

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宿に入ってアビリーバと比較してみました。カフの高さは同じくらいです。

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横からです。アッパーシェルの角度がフィッシャーの方が付いてます。
アビリーバは角度が浅く起きすぎとの見解でした。
ちなみにどちらも24.5cm、5シェルですが、ソール長さはどちらも285mmと同じでした。

2/7 本日の朝食

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今朝は飯山のすき家でソーセージ朝食にしました。7時前に到着しました。

2/7 本日のランチ

今日のランチは帰りがけに走りながらコンビニパンを食べました。

2/7 本日の夕食

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今夜の夕食はイオンのお弁当にカップ麺です。

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今夜の宿泊先は何時もの素泊まり宿です。

#スキーブーツ #ブーツチューン #長岡 #エキップ #FISCHER #PODIUM #バキューム #VACUUM 

2021モデルスキー試乗会 in ASAMA2000 その15

この時期恒例のアルペン主催、2020-21モデルのスキー試乗会に参加してきました。

その2はこちらからご覧になれます。HEAD、BLIZZARD、OGASAKA、SALOMON編
その3はこちらからご覧になれます。ATOMIC、ROSSIGNOL編

当日のゲレンデの様子はこちらから確認できます。
試乗したゲレンデは主にステージ2、途中から余りにもツルツルになってしまったので、ステージ3とパノラマコースで試乗しました。
終日アイスバーンで、日中でもゲレンデが緩むことは全く無く、時間が経つにつれてツルツルの下地が出てきて、全面スケートリンクのようになってしまいました。
従って、正直滑り降りるのが精一杯で、正直的確な板のインプレッションが出来たとは思えません。
そんな状況での試乗インプレッションなので、差し引いて御覧ください。

今回の試乗では主に小回り向けの板で長さ165cm前後を中心に試乗してみました。


Bluemoris S-POTION(TYPE4.5) 165cm
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まず1本目は昨年から気になっていたBluemorisの基礎スキーモデル、S-POTIONをチョイス。
フレックスはソフト、ミディアム、ハードと3種類あるとのこと、真ん中のミディアムをチョイスしました。
この板、OGASAKAと同じくビンディング別売りで、試乗した板にはマーカーのピストンプレートとマーカーのビンディングが装着されていました。
3サイズは121-67-105、R=12.5でした。

朝一のバーンコンディションが良い時に試乗しました。バーンは全面アイスバーン、グングン加速するバーンでした。

ピストンプレートが入っているので、足元がガチガチでパンピーには扱えないかと思いましたが、アイスバーンでも操作性は良好で、ターン弧のコントロールは容易でした。
一方、アイスバーンではやや叩かれる傾向があり、安定感はやや劣ります。
アイスバーンに板が張り付くような安定感は無く、軽快な操作性で普通に乗れる板だと思います。
中級者から乗れる板だと思いますが、板のフレックスとプレートの選定次第では、まだまだハードな仕様にも、ソフトな仕様にも調整できますので、自分好みの仕様で購入することが出来ると思います。


VOLKL DEACON 74 BLACK 163cm
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今年のモデルまでRACE TIGER SXと呼んでいた板です。その前はPLATINUM SWとして大人気の板の後継機種です。
私は2018モデルのSW、166cmと2020モデルのSX、163cmを使用していますので、これらの板との比較になります。
3サイズは125-74-104、R=14.0でした。

乗った印象は正しくSWとSXそのもの、恐らく2020モデルと比較してトップシートのデザインが変わっただけだと思います。なので、乗り味、印象も変わりません。
私にとっては自分の板のように扱える、全く違和感の無いモデル、オールラウンドに使えると思います。
特に際立った特徴はありませんが、中級以上ならどなたでも扱える懐の深さを感じました。
ただ、デザインは正直RACE TIGERシリーズの方が良かったです。地味で目立たないデザインになりました。


FISCHER RC4 WORLDCUP CT 170cm
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続いては先日奥志賀エキスパで試乗させてもらったFISCHERの板です。
気になっていたのでもう一度アサマの硬いバーンで試乗してみました。
3サイズは113-65-98、R=15.0でした。

来期フルモデルチェンジする板になります。
この板は奥志賀で試乗した時と同じ印象で、板が雪面に張り付く感じで、安定感は抜群です。
アイスバーンでもビタっと張り付いてズレずにターン出来ます。
但し操作性は劣る印象で、積極的に板を動かそうとするとかなり脚力を使います。
丁度、ダブルデッキのアトミックみたいな感じがしました。
脚力のある人向けで普段、楽なSWに乗っている私ではちょっともてあまし気味でした。
小回りはトップが引っ掛かって回ってこない。カービング小回りは苦手だと思います。


FISCHER RC4 WORLDCUP SC PRO 165cm
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続いては先日の奥志賀試乗会で一部の方々から評価の高かったSC PROです。
私はこの日が初乗りでした。
3サイズは119-66-104、R=12.5でした。

こちらも来期フルモデルチェンジする板になります。
大回りは癖もなく普通に弧を描けます。特に難しい印象はありませんでした。
CTとは異なり、滑走面が雪面に張り付く感じは薄かったです。
小回りは操作性が軽く軽快に回れました。アイスバーンでの安定性もあり、硬いバーンでの小回り、大回りで威力を発揮する板だと感じました。

その2はこちらからご覧になれます。HEAD、BLIZZARD、OGASAKA、SALOMON編
その3はこちらからご覧になれます。ATOMIC、ROSSIGNOL編


#ASAMA2000 #アサマ2000 #アルペン #スキー試乗会 #スキー #ski #スポーツデポ #ski試乗会 #2021モデル #ブルーモリス #Bluemoris #VOLKL #フォルクル #フィッシャー #FISCHER
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